- 昔製作したフォトマスクは残っているが、データを紛失してしまった。
- フォトマスクは残っているがデータの読み出しができない。
マスクデータ復元サービスでは、通常のフォトマスク製造工程とは逆の工程で、マスクデータを復元いたします。
デバイスによっては、製品の改版がないまま、長年使用され続けている製品があります。たとえば、鉄道向けのパワーデバイスなどは、平均して製品寿命が長い上に、さらに長期にわたり製品保証をする必要がありますが、過去のデータ形式が古いために読み出しができなかったり、経年劣化により使用できない状態になっている場合があります。データ復元サービスはこうしたときに、フォトマスク現物さえ残っていればストリーム形式でデータを復元することができるサービスです。
日本国内を中心に、既に多くのデータの復元実績がございます。お困りの場合は、是非一度ご相談ください。

データを紛失してしまったマスク

ストリームデータに再現いたします。
マスクサイズ | 4"~9" |
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パターン線幅 | 3µm ~ |
出力データ | ±0.3µm(フォトマスクに対する誤差) |

フォトマスク受け取り後、撮像、データ変換、設計データ化といった流れの後、最終検査を経て、データをお客様にお届けします。